お茶の水内科の睡眠時無呼吸症候群の治療装置が新しくなりました。

睡眠時無呼吸症候群では持続陽圧呼吸療法(Continuous Positive Airway Pressure: CPAP)という治療が多くの場合第一選択となります。このたび、当院で導入している帝人のCPAPの治療装置が新しくなりました。「スリープメイト®10」という機種で、より抵抗感の少ない圧力調整機能、加温加湿機能、3G通信によって睡眠中の呼吸状態や装置の稼働状態を「ネムリンク®」というクラウドサービスで医療機関と連携可能、などの最新機能が搭載とのことです。詳しくは帝人ファーマのサイトをご覧ください。

http://www.teijin-pharma.co.jp/information/2016/20160129.html

睡眠時無呼吸症候群は、睡眠中に正常な呼吸が障害されることで、日中の眠気症状で交通事故や生産性定価などの社会的損失だけではなく、低酸素状態が原因で高血圧症、糖尿病、心筋梗塞、不整脈など様々な循環器系の病気のリスクになることがわかっています。人口の2~3%程度と言われていますが、自覚症状に乏しいことも少なくなく、実際には多くの潜在患者がいると推定されています。睡眠時無呼吸症候群について詳しくまとめましたのでご覧ください。

睡眠時無呼吸症候群→http://ochanai.com/sleepapneasyndrome

当院ではまずは自宅で可能な簡易無呼吸検査を取り扱っています。いびき、日中の眠気などでお困りの方は一度主治医までご相談ください。


 

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