お茶の水内科にAEDを設置しました。

お茶の水内科にAEDを設置しました。AEDは、自動体外式除細動器(Automated External Defibrillator: AED)といい、電気ショックにより、心停止を引き起こす致死的不整脈のうち、心室細動(Ventricular Fibrillation: VF)と心室頻拍(Ventricular Tachycardia: TV)を除細動(Defibrillation)によって治療する医療機器です。お茶の水内科にてこれまで心停止が起きたことは一例もありませんが、院内の安全管理、地域の病院前救急の一貫としてフィリップス社のAED「ハートスタート」を一台院内に設置することにしました。

http://www.philips.co.jp/healthcare/consumer/aed/products

勿論一度も使わずに済むことが一番いいのですが、イザという時のために医療スタッフも含め一次救命処置(Basic Life Support: BLS)を実践出来る体制にしていこうと思います。胸骨圧迫とAEDによる心肺蘇生法に関して、詳しくは、日本救急医学会、日本循環器学会、東京消防庁、日本蘇生協議会、アメリカ心臓協会(American Heart Association: AHA)「心肺蘇生と救急心血管治療のためのガイドライン2015(Guidelines for CPR & ECC 2015)」をご覧ください。近々、お茶の水内科大学でも心肺蘇生についてまとめを作ろうと思います。

http://aed.jaam.jp

http://itc.j-circ.or.jp

https://www.fdma.go.jp/neuter/topics/kyukyu_sosei/sisin2015.pdf

http://www.japanresuscitationcouncil.org

https://eccguidelines.heart.org/wp-content/uploads/2015/10/2015-AHA-Guidelines-Highlights-Japanese.pdf


 

PAGETOP