花粉症の薬をざっくり早見表にまとめました。

2月、スギ花粉症のシーズンが始まりました。花粉症の薬をざっくり早見表にまとめました。抗ヒスタミン薬を中心に花粉症の薬は非常に種類が多く、多過ぎてわかりにくい割には、効果はそこまで大きく変わらなく、似たり寄ったりだったりします。循環器内科医としては、花粉症で命に関わることはないので、「花粉症の辛い症状が仕事や生活に支障がない程度に収まって、かつ、眠気も日常生活に支障がない範囲」であれば、何も薬を使わないのも含めて、お好みの治療法でよいと考えています。循環器科専門の医療機関ではありますが、特にアレルギーは特に感染性のものではなく院内感染の恐れがないこと、当院のかかりつけ患者さんも含め、日本人の約半数が花粉症であると言われており、4月末から5月中旬くらいまでの一回の処方で高い生活の質向上を実現可能という点から、花粉症の薬もご要望があれば適宜処方しています。ざっくり言うと、

・OTC薬があり、ドラッグストアでも手に入るものが「アレグラ」「クラリチン」「アレジオン」

・眠気がほとんどないものが「デザレックス」「ビラノア」

・眠気に注意ですが、しっかりと効くものが「ザイザル」「アレロック」

と言った感じです。抗ヒスタミン薬は他にもありますが、基本的に以上から一つ抗ヒスタミン薬を選んで、さらに症状に応じて、

・目の痒みが辛ければ、「アレジオン点眼」等の点眼薬、

・鼻づまりが辛ければ、「アラミスト点鼻」等の点鼻薬、

を適宜必要に応じて追加と言った形で、ほとんどの花粉症は対処可能です。以前詳しくまとめましたので、下記ページもぜひご覧ください。

・アレルギー性鼻炎→https://ochanai.com/allergicrhinitis

・アレルギー検査→https://ochanai.com/allergytest

・アレルゲン免疫療法→https://ochanai.com/allergenimmunotherapy

上記以外のアレルギー治療等に関してはアレルギー科や耳鼻咽喉科等の専門医の受診をお奨めしています。受付または主治医までお気軽にご相談ください。


当院は循環器科です。循環器科とは心臓と血管を専門に診る診療科です。循環器科の診療範囲を具体的にまとめました。

・心筋梗塞、狭心症、急性冠症候群

・虚血性心疾患、陳旧性心筋梗塞、心筋梗塞後の管理、抗血小板療法

・慢性心不全の管理

・心筋症(拡張型心筋症、肥大型心筋症、拘束型心筋症、他)

・心臓弁膜症(僧帽弁狭窄症、僧帽弁閉鎖不全症、大動脈弁狭窄症、大動脈弁閉鎖不全症、他)

・人工弁置換術後の管理、抗凝固療法

・不整脈(上室期外収縮、心室期外収縮、洞不全症候群、房室ブロック、WPW症候群、発作性上室性頻拍、心房細動、心房粗動、他)

・心房細動の抗凝固療法、心原性脳塞栓症の予防

・脳血管障害、脳梗塞(ラクナ梗塞、アテローム血栓性脳梗塞、心原性脳塞栓症)、脳出血、くも膜下出血、一過性脳虚血発作

・高血圧症、二次性高血圧症

・脂質異常症、家族性高コレステロール血症

・糖尿病、糖尿病合併症

・慢性腎臓病

・高尿酸血症、痛風

・睡眠時無呼吸症候群

・その他、検診異常の再検査、食事指導、運動指導、禁煙外来、など

以上、心臓と血管を専門に診る診療科が循環器科です。脳梗塞や脳出血等の脳血管障害、脳卒中は神経内科や脳神経外科が診ることも多いですが、血管の故障の予防という意味ではやるべきことは循環器科と共通です。高血圧症、脂質異常症、糖尿病、慢性腎臓病等の生活習慣病も循環器病のリスク因子という点で循環器科の守備範囲です。心筋梗塞や脳卒中にならないようにする、なってしまっても再発しないようにする、というのが循環器科の仕事です。

一方で、当院は「一般内科」ではありません。循環器疾患の患者さんは感染症に掛かってしまうと重症化してしまう危険性があります。院内感染対策の観点から、発熱や咳等の感染症を疑う症状を認める場合は可能な限り、他の一般内科等を受診ください。具体的には、発熱、インフルエンザ、咳等は「一般内科」、扁桃炎や副鼻腔炎等は「耳鼻咽喉科」、長引く咳や痰は「呼吸器内科」、吐気や下痢等は「消化器内科」をご受診ください。都内の医療機関探しは、東京都医療機関案内ひまわり(☎ 03-5272-0303)をご活用ください。随時紹介状の発行も行っていますのでお気軽にご相談ください。ご理解とご協力のほどよろしくお願いいたします。


 

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