お茶の水内科の取り組みをダイアモンドに取り上げていただきました。

http://diamond.jp/articles/-/146383

お茶の水内科の取り組みをダイアモンドに取り上げていただきました。国民医療費の適正利用が社会問題となっています。美容目的の処方などは医療保険の適応外と健康保険法で定めされています。特に近年、美容アイテム、保湿アイテムとして乱用が問題となっているヒルドイドについて、先日、健康保険組合連合会が保湿目的のヒルドイドの処方を原則保険適応外としていく方針を発表しました。お茶の水内科はこれを受けて、下記のように対応方針を明確化しました。

https://ochanomizunaika.com/2017-1014

このように医療機関として対応方針を明確化したこと、その背景や意図、なぜ医療費を適正に使う必要があるのか、そもそも医療保険とは何のためにあるのか、国民医療費の適正利用として一医療従事者、一医療機関が取り組めること、国民医療費の適正利用として一人ひとりとしてどのようなことを心掛けたらよいかなど、ダイアモンドの記事に取り上げていただきました。医師法第一章第一条に「医師は、医療及び保健指導を掌ることによつて公衆衛生の向上及び増進に寄与し、もつて国民の健康な生活を確保するものとする。」とあるように、保健指導、公衆衛生、国民医療費の適正利用の推進も含めて、医師の重要な仕事であると考えています。国民医療費が切迫している中、一人ひとりが国民医療費の適正利用を心掛けて、行動していくことが大切です。幸い、お茶の水内科にかかりつけの方はそのような意識が高い方が多く、私たちとしても助かっています。今後とも国民医療費の適正利用にご理解とご協力をよろしくお願いいたします。


 

 

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