【重要】地域のかかりつけ患者さんへ

先週一週間で、地域のかかりつけ患者さん何名かから強い要望をいただき、地域のかかりつけ患者さんは今後も変わりなく診療させていただく、という方針にしました。ちなみに、なぜ循環器内科専門に変えたのか詳しい経緯、なぜこのような意思決定に至ったのかをまとめましたので、ご興味があればご覧ください。

「なぜお茶の水循環器内科に変えたのかをまとめました。」→https://ochanomizunaika.com/2018-0128

とは言え、私も、「隠れインフルエンザが心配」「症状はほぼないけど心配だから検査をしてほしい」というほぼ無症状の人が土日や夜間に殺到し、無症状の人を診療、検査をすることに何の意味があるのか、このような診療を後何年もやらなければならないのか、とやや衝動的に意思決定をしてしまったところあり、反省しています。結果、かかりつけ患者さんを混乱させてしまい、このたびは申し訳ありませんでした。以前にもお伝えした通り、今まで地域のかかりつけ医として診ていた患者さんは今後とも変わりなく今まで通り診療させていただく方針です。まずはご安心ください。

何を持って「地域のかかりつけ」と呼ぶのか明確な定義はありませんが、「かかりつけ」とは、何かあった時に病気や健康のことを何でも相談出来る最も身近な医院、と言ったイメージです。「地域」という定義も曖昧ですが、神田地域、神田祭や地域の催し等でよく顔を合わせる範囲、と言ったところでしょうか。厳密な定義はありませんが、お茶の水、神保町、小川町を中心として、神田、日本橋、神保町、水道橋、本郷、湯島、と言ったエリアにお住まいの方というイメージです。ちなみに、千代田区は昔、「神田区」と「麹町区」の二つに別れており、このへんの地域は昔の「神田区」に相当します。神田明神、神田川、浅草橋、日本橋川、などによって囲まれるエリアに相当します。

千代田区ホームページにも詳しいページがありました。千代田区は、神田公園地区、神保町地区、万世橋出張所地区、和泉橋出張所地区、富士見出張所地区、麹町出張所地区、と6つの地区に分ける呼び方があるようです。神田公園地区、神保町地区にはそれぞれホームページがあります。

・神田公園地区→http://www.daisuki-kanda.com

・神保町地区→http://www.kochira-jinbocho.jp

当院は循環器内科専門としてより専門性を高めていく方針です。検診異常、血圧、脂質、血糖等の相談は大歓迎です。身近に生活習慣病、生活習慣病予備軍、検診異常を放置している方がいればぜひご相談ください。既に高血圧症、脂質異常症、糖尿病、心筋梗塞後の抗血小板療法、心房細動の抗凝固療法、慢性心不全の長期管理等、治療継続中の方も大歓迎です。冬場でも混まないこと、風邪やインフルエンザ等の院内感染のリスクが低いこと、循環器の病気や検査、薬の疑問、日常の食事や運動等の生活習慣について出来る限り納得行くまで話し合うことが出来る、というのが新たなウリです。

今後ともよろしくお願いいたします。


当院は循環器内科です。循環器内科とは心臓と血管を専門に診る診療科です。循環器内科の診療範囲を具体的にまとめました。

・虚血性心疾患、心筋梗塞、狭心症の診断、治療適応の判断

・心筋梗塞後の管理、一次予防、二次予防、抗血小板療法

・慢性心不全の管理、評価

・心筋症(拡張型心筋症、肥大型心筋症、拘束型心筋症、他)の管理、評価

・心臓弁膜症(僧帽弁狭窄症、僧帽弁閉鎖不全症、大動脈弁狭窄症、大動脈弁閉鎖不全症、他)の診断、管理

・人工弁置換術後の管理、抗凝固療法

・不整脈(心房期外収縮、心室期外収縮、洞不全症候群、房室ブロック、WPW症候群、発作性上室性頻拍、心房細動、心房粗動、)の診断、管理

・心房細動、心原性脳塞栓症の予防、抗凝固療法、一次予防、二次予防

・脳血管障害、脳梗塞(ラクナ梗塞、アテローム血栓性脳梗塞、心原性脳塞栓症)、脳出血、くも膜下出血、一過性脳虚血発作の診断、一次予防、二次予防

・高血圧症の診断、管理

・脂質異常症の診断、管理

・糖尿病の診断、管理

・慢性腎臓病の診断、管理

・その他、検診異常の精査、食事指導、運動指導、禁煙外来、など

以上、心臓と血管を専門に診る診療科が循環器内科です。脳梗塞や脳出血等の脳血管障害、脳卒中は神経内科や脳神経外科が診ることも多いですが、血管の故障の予防という意味ではやるべきことは循環器内科と共通です。高血圧症、脂質異常症、糖尿病、慢性腎臓病等の生活習慣病も循環器病のリスク因という点で循環器内科の守備範囲です。心筋梗塞や脳卒中にならないようにする、なってしまっても再発しないようにする、というのが循環器内科の仕事です。


 

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