2018/6/7(木)から日枝神社の「山王祭」が開催です。

千代田区には江戸時代から続く大きなお祭りが二つあります。神田明神の「神田祭」と、日枝神社の「山王祭」で、両方を合わせて「天下祭」と呼びます。隔年で交互に開催で、来数年が神田祭、偶数年が山王祭で、今年は山王祭です。ちなみに、神田明神の神田祭、日枝神社の山王祭、富岡八幡宮の深川祭と、3つを合わせて江戸三大祭り、さらに、京都の祇園祭、大阪の天神祭、東京の山王祭の3つを合わせて日本三大祭、と称されるようです。神幸祭では、御発輦、早朝に日枝神社を出発、国会議事堂、国会図書館、隼町交差点、麹町一丁目交差点、麹町大通り、四谷駅前、日テレ通り、市ヶ谷駅前、靖国通り、靖国神社南門前、大妻通り、麹町警察署前、半蔵門、内堀通り、国立劇場、最高裁判所、憲政記念館、警視庁前、祝田橋交差点、皇居外苑、外苑坂下門口、皇居坂下門、丸ビル角、丸の内仲通り、丸の内二丁目、鍛冶橋通り、鍛冶橋交差点、八重洲、京橋三丁目、すずらん通り入り口、八丁堀、日本橋茅場町、日本橋日枝神社、永代通り、日本橋交差点、中央通り、銀座一丁目、銀座四丁目、銀座八丁目、新橋一丁目、コリドー通り、東京宝塚劇場前、帝国ホテル角、日比谷公園、内幸町交差点、霞が関、首相官邸前を通り、夕方に御還御、日枝神社に戻ります。日枝神社の氏子は、千代田区を中心に、中央区の日本橋、京橋、銀座など、港区の新橋の一部、新宿区の四谷の一部などの地域です。具体的には、千代田区大手町、千代田区丸の内、千代田区有楽町、千代田区内幸町、千代田区霞が関三丁目、千代田区永田町二・三丁目、千代田区九段北三丁目2・3、四丁目、千代田区九段南三・四丁目、千代田区麹町、千代田区一番町、千代田区二番町、千代田区三番町、千代田区四番町、千代田区五番町、千代田区六番町、千代田区隼町、千代田区平河町、千代田区紀尾井町、中央区銀座(旧木挽町=銀座東の区域を除く)、中央区京橋、中央区八重洲、中央区八丁堀、中央区日本橋、中央区日本橋兜町、中央区日本橋茅場町、港区新橋一丁目4~14、新宿区四谷一丁目、だそうです。詳しくは日枝神社または山王祭のホームページをご覧ください。

日枝神社→https://www.hiejinja.net

山王祭→http://www.tenkamatsuri.jp

来年は神田祭です。近くなりましたらお知らせします。


【院長挨拶】

医療法人社団お茶会お茶の水循環器内科院長の五十嵐健祐と申します。当院は2014年秋、「心血管疾患の一次予防」を理念に神田小川町にてスタートしました。2016年春、現在の神田神保町にお引越し、2018年春、医療法人化に伴い、循環器専門の医療機関として生まれ変わりました。我々の使命は「世の中から救えるはずの病気をなくすこと」です。世の中には救える病気とそうでない病気があります。その中で、心筋梗塞と脳卒中は血管の故障が原因であり、防ぐためには血管を守ることが重要です。血管を守るためには、具体的に、高血圧症、脂質異常症、糖尿病、喫煙、心房細動、慢性腎臓病等の心血管疾患の危険因子に対して適切な治療介入と治療継続が大切です。一方で、現代人の生活スタイルとして、平日の日中に仕事や用事があることは普通のことであり、仕事をしながらの治療継続には大きな負担が伴います。我々はこのミスマッチを解決するために、夜間も土日も診療をオープンにし、心血管疾患の危険因子に対して適切な治療介入と治療継続を行っています。しかしながら残念なことに、土日や夜間に診療をしていると、我々の理念とは無関係に、ただ夜も空いているから、ただ土日もやっているから、ただ便利だからという理由だけで患者さんが殺到し過ぎてしまい、2018年冬、一時期は診療体制の維持が困難な事態に陥ってしまいました。

ミッション→https://ochanomizunaika.com/mission

2018年春、ゼロベースで、「その医療は心筋梗塞を減らすだろうか?」という行動規範のもとに全ての診療体制の見直しを行いました。結果、循環器専門という選択と集中の意思決定に至り、2018年春に医療法人化に伴い、「お茶の水循環器内科」として生まれ変わりました。今後とも夜間も土日も診療をオープンにし、高血圧症、脂質異常症、糖尿病、喫煙、心房細動、慢性腎臓病等の心血管疾患の危険因子に対して適切な治療介入と治療継続を実現していくことで、心筋梗塞と脳卒中を防ぎ、「世の中から救えるはずの病気をなくすこと」、これが我々の使命です。詳しくは上記ページに医療法人社団お茶会のミッションをまとめましたのでご覧ください。新しく生まれ変わったお茶の水循環器内科をどうぞよろしくお願いいたします。

2018年4月1日、医療法人社団お茶会理事長五十嵐健祐

【具体的な診療範囲】

当院は循環器専門の医療機関です。循環器とは心臓と血管を専門に診る診療科です。具体的には、狭心症、心筋梗塞などの冠動脈疾患、抗血小板療法、抗凝固療法、心房細動を始めとする不整脈、高血圧症、脂質異常症、糖尿病などの生活習慣病、慢性心不全などの循環器疾患です。循環器の診療範囲を具体的にまとめました。

・冠動脈疾患(急性心筋梗塞、労作性狭心症、他)

・心筋梗塞後、ステント留置後の管理、抗血小板療法

・慢性心不全の管理

・心臓弁膜症(僧帽弁狭窄症、僧帽弁閉鎖不全症、大動脈弁狭窄症、大動脈弁閉鎖不全症、他)

・人工弁置換術後の管理、抗凝固療法

・心筋症(拡張型心筋症、肥大型心筋症、他)

・不整脈(上室期外収縮、心室期外収縮、房室ブロック、心房細動、他)

・心房細動の抗凝固療法、心原性脳塞栓症の予防

・脳卒中、脳血管障害、脳梗塞(ラクナ梗塞、アテローム血栓性脳梗塞、心原性脳塞栓症)、脳出血、くも膜下出血、一過性脳虚血発作、脳卒中後の管理、二次予防、再発予防

・高血圧症、二次性高血圧症

・脂質異常症、家族性高コレステロール血症

・糖尿病、糖尿病合併症の管理

・慢性腎臓病

・睡眠時無呼吸症候群

・その他、健診の再検査、食事指導、運動指導、禁煙外来、など

以上、心臓と血管を専門に診る診療科が循環器です。脳梗塞や脳出血等の脳血管障害、脳卒中は脳神経内科や脳神経外科が診ることも多いですが、どちらも血管の故障の予防という意味では一次予防、二次予防としてやるべきことは循環器と共通です。高血圧症、脂質異常症、糖尿病、慢性腎臓病等の生活習慣病も循環器病のリスク因子という点で循環器の守備範囲です。心筋梗塞や脳卒中にならないようにする、なってしまっても再発しないようにする、というのが循環器の仕事です。

【当院で対応していないもの】(2018/4/1更新)

2018/4/1以降、当院で対応していないものを具体的にまとめました。定期的に見直しを行っていますので、ご来院の前には必ずご確認ください。ご来院いただいても受付にて適切な診療科のご紹介の対応となることを予めご了承ください。下記に具体的にまとめましたので、診療科探しの際にご参考ください。

・風邪、インフルエンザ等→一般内科

・咳、痰等→呼吸器内科

・吐気、下痢、腹痛等→消化器内科

・花粉症、アレルギー等→耳鼻咽喉科、アレルギー科

・不眠、不安等→心療内科等

東京都の医療機関探しは、東京都医療機関案内ひまわり(☎ 03-5272-0303)をご活用ください。幸い、首都圏には夜間や土日も診療しているクリニックは当院以外にも最近少しづつ増えて来ています。随時紹介状の発行も行っていますのでお気軽にご相談ください。ご理解とご協力のほどよろしくお願いいたします。

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