特定疾患療養管理料についてまとめました。

・特定疾患療養管理料→https://ochanai.com/specificdiseasemanagement

特定疾患療養管理料とは、診療報酬点数の項目の一つで、生活習慣病等の慢性疾患についてプライマリケア機能を担うかかりつけ医師による計画的な療養上の管理を評価したものです。具体的には下記のような特定疾患療養管理料の対象疾患に対して、治療計画に基づき、服薬、運動、栄養等の療養上の管理を行った場合、月に2回まで算定可能です。特定疾患療養管理料の対象疾患は下記の通りです。

・結核

・悪性新生物

・甲状腺障害、処置後甲状腺機能低下症

・糖尿病

・スフィンゴリピド代謝障害及びその他の脂質蓄積障害、ムコ脂質症、リポ蛋白代謝障害及びその他の脂(質)血症、リポジストロフィー、ローノア・ベンソード腺脂肪腫症

・高血圧性疾患

・虚血性心疾患、不整脈、心不全

・脳血管疾患、一過性脳虚血発作及び関連症候群

・単純性慢性気管支炎及び粘液膿性慢性気管支炎、詳細不明の慢性気管支炎、その他の慢性閉塞性肺疾患、肺気腫、喘息、喘息発作重積状態、気管支拡張症

・胃潰瘍、十二指腸潰瘍、胃炎及び十二指腸炎

・肝疾患(経過が慢性なものに限る)、慢性ウイルス肝炎、アルコール性慢性膵炎その他の慢性膵炎

・思春期早発症、性染色体異常

具体的には、上記のように、結核、癌、甲状腺疾患から、高血圧症、脂質異常症、糖尿病等の生活習慣病、心筋梗塞、不整脈、心不全等の循環器疾患、脳卒中、慢性閉塞性肺疾患、喘息、胃炎、胃潰瘍、慢性肝炎、慢性膵炎など多岐に渡ります。共通する点は、自然治癒しない慢性疾患で、継続的に病状の評価、定期的に検査、評価に基いて処方の調整、食事指導、運動指導、服薬指導等が重要な疾患です。単に薬を処方しているだけではなくて、全身の状態を長期的に管理していることを評価するものです。特定疾患療養管理料の説明、特定疾患療養管理料の点数、特定疾患療養管理料の算定要件、特定疾患療養管理料の算定の注意点等をまとめました。


当院は循環器専門の医療機関です。循環器科とは心臓と血管を専門に診る診療科です。狭心症、心筋梗塞などの冠動脈疾患、抗血小板療法、抗凝固療法、心房細動を始めとする不整脈、高血圧症、脂質異常症、糖尿病などの生活習慣病、慢性心不全などの循環器疾患です。循環器科の診療範囲を具体的にまとめました。

【循環器科の診療範囲】

・冠動脈疾患(急性心筋梗塞、労作性狭心症、他)

・心筋梗塞後、ステント留置後の管理、抗血小板療法

・慢性心不全の管理

・心臓弁膜症(僧帽弁狭窄症、僧帽弁閉鎖不全症、大動脈弁狭窄症、大動脈弁閉鎖不全症、他)

・人工弁置換術後の管理、抗凝固療法

・心筋症(拡張型心筋症、肥大型心筋症、他)

・不整脈(上室期外収縮、心室期外収縮、房室ブロック、心房細動、他)

・心房細動の抗凝固療法、心原性脳塞栓症の予防

・脳卒中、脳血管障害、脳梗塞(ラクナ梗塞、アテローム血栓性脳梗塞、心原性脳塞栓症)、脳出血、くも膜下出血、一過性脳虚血発作、脳卒中後の管理、二次予防、再発予防

・高血圧症、二次性高血圧症

・脂質異常症、家族性高コレステロール血症

・糖尿病、糖尿病合併症の管理

・慢性腎臓病

・睡眠時無呼吸症候群

・その他、健診の再検査、食事指導、運動指導、禁煙外来、など

以上、心臓と血管を専門に診る診療科が循環器です。脳梗塞や脳出血等の脳血管障害、脳卒中は神経内科や脳神経外科が診ることも多いですが、血管の故障の予防という意味では一次予防、二次予防としてやるべきことは循環器科と共通です。高血圧症、脂質異常症、糖尿病、慢性腎臓病等の生活習慣病も循環器病のリスク因子という点で循環器の守備範囲です。心筋梗塞や脳卒中にならないようにする、なってしまっても再発しないようにする、というのが循環器の仕事です。

【循環器以外で対応しているもの】

循環器以外で対応しているものをまとめました。

【アンケート】お茶の水循環器科にやってほしいこと→https://goo.gl/thCnVu

アンケートの結果、ご要望の多いものに関しては出来る範囲でやっていく方針としました。確定診断、鑑別診断、専門的な治療、最先端の治療等、専門的な診療はそれぞれの専門科を受診ください。受付または医師の判断でご紹介となることもありますが、予めご了承ください。

・高尿酸血症、痛風

・肝機能障害(専門的な診療は消化器内科を紹介しています。)

・慢性胃炎や逆流性食道炎の継続処方(専門的な診療は消化器内科を紹介しています。)

・慢性便秘や整腸薬等の継続処方(専門的な診療は消化器内科を紹介しています。)

・過敏性腸症候群(過敏性腸症候群専門外来あり。)

・1型糖尿病の臨時処方または継続処方(糖尿病専門外来あり。)

・甲状腺疾患の継続処方(専門的な診療は内分泌内科等を紹介しています。)

・気管支喘息の長期管理薬の継続処方(専門的な診療は呼吸器内科を紹介しています。)

・通年性または季節性アレルギーの継続処方(専門的な診療はアレルギー科を紹介しています。)

・検診異常の再検査、専門医の紹介、他、

【アンケート】お茶の水循環器科にやってほしいこと→https://goo.gl/thCnVu

その他にお茶の水循環器科にやってほしいこと、アンケートを実施中です。出来ること、出来ないこと、ありますが、可能な限りご要望を反映して行きたいと考えています。ぜひご要望をお聞かせいただけますと嬉しいです。

【当院で対応していないもの】

下記に当院で対応していないものをまとめました。来院の前に必ずご確認ください。またご来院いただいても、原則的に適切な診療科のご紹介となることを予めご了承ください。下記、適切な診療科とともに具体的にまとめましたので、医療機関探しの際にご参考ください。

・発熱、インフルエンザ等→一般内科

・喉痛み、鼻づまり等→耳鼻咽喉科

・咳、痰等→呼吸器内科

・吐気、下痢、腹痛等→消化器内科

・アレルギー症状等→アレルギー科

・不眠、不安等→心療内科

・循環器とは無関係な健康相談等→総合診療科

・小児→小児科

・皮膚→皮膚科

都内の医療機関探しは、東京都医療機関案内ひまわり(☎ 03-5272-0303)をご活用ください。随時紹介状の発行も行っていますのでお気軽にご相談ください。当院は循環器専門の医療機関です。ご理解とご協力のほどよろしくお願いいたします。


 

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