過敏性腸症候群→http://ochanai.com/irritablebowelsyndrome
過敏性腸症候群は内視鏡検査などで特に異常を認めないけれど、腹部の痛み、腹部の不快感、便秘や下痢などが続く症状です。内視鏡検査をしても異常なしで、気のせい、などと言われてしまい、何科に行ったらよいかわからず困ってしまっている方が多いのではないかと思います。過敏性腸症候群の国際的な診断基準であるRome基準が、2016年夏にRome IVと改訂されました。一発で100%症状が治るという特効薬はないのですが、日常生活に支障がないように症状を和らげるための治療法はいくつかあります。過敏性腸症候群の症状が原因で日常生活に困っているようであれば適切な治療がありますので一人で悩まずに主治医までご相談ください。