2021/6/1、心房細動、安定冠動脈疾患の脳卒中、出血リスクにおいて、リバーロキサバン単剤療法と併用療法を比較した研究「Rivaroxaban monotherapy versus combination therapy according to patient risk of stroke and bleeding in atrial fibrillation and stable coronary disease: AFIRE trial subanalysis」の結果が発表されました。リバーロキサバン単独療法の優位性は併用療法と比較して、血栓塞栓症、出血、死亡等の全事前設定評価項目に関して、脳卒中、出血リスクに関わらず、心房細動、安定冠動脈疾患において同等でした。
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/33657403
リバーロキサバン単独とリバーロキサバンと抗血小板薬の併用を比較した結果、リバーロキサバン単独で十分という報告です。