2021/6/1、経皮的冠動脈形成術において、CD34抗体カバードシロリムス溶出性コンボステントとシロリムス溶出性Orsiroステントを比較した無作為化臨床試験「Randomized Clinical Comparison of the Dual-Therapy CD34 Antibody-Covered Sirolimus-Eluting Combo Stent With the Sirolimus-Eluting Orsiro Stent in Patients Treated With Percutaneous Coronary Intervention: The SORT OUT X Trial」の結果が発表されました。https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/33823606
CD34抗体カバードシロリムス溶出性コンボステントは、シロリムス溶出性Orsiroステントと比較して、12ヶ月後の標的病変不良において非劣性を認めませんでした。CD34抗体カバードシロリムス溶出性コンボステントは標的病変血行再建リスク上昇と関連しており、シロリムス溶出性OrsiroステントはCD34抗体カバードシロリムス溶出性コンボステントと比較して、優越性を認めました。しかしながら、12ヶ月間の死亡、心臓死、心筋梗塞は2群間で有意差を認めませんでした。
2021/6/1、経皮的冠動脈形成術において、CD34抗体カバードシロリムス溶出性コンボステントとシロリムス溶出性Orsiroステントを比較した無作為化臨床試験「Randomized Clinical Comparison of the Dual-Therapy CD34 Antibody-Covered Sirolimus-Eluting Combo Stent With the Sirolimus-Eluting Orsiro Stent in Patients Treated With Percutaneous Coronary Intervention: The SORT OUT X Trial」の結果が発表されました。