「月刊保険診療」にお茶の水内科の取り組みを取り上げていただきました。「月刊保険診療」は、神田神保町にある出版社「医学通信社」が発行する保険請求や医療事務に詳しい業界誌です。今月の「月刊保険診療」2017年12月号の「医事課にお邪魔」というコーナーにお茶の水内科を取材していただきました。お茶の水内科では、医事課というほど大きな組織ではないのですが、逆になぜ少人数で回せるのか、業務のうち効率化出来るところは効率化し、その分、診療の質、患者さんへの心遣いや気配り、患者さんとのコミュニケーション、地域とのつながりなどを重視、など普段意識していることを語りました。電子カルテ、レセプト業務、点検業務、返戻業務、スタッフポロシャツやスタッフパーカー、神田祭への参加、お茶の水内科大学、医療費目安表、遠隔診療、医療系アプリ、デジタルヘルスの取り組みなど、幅広く記事にまとめていただきました。業界誌のため一般の書店では販売していません。院内に一冊置いておきますので、興味がある方はご覧ください。
医学通信社→https://www.igakutushin.co.jp/index1.php
・お茶の水内科の今年のインフルエンザワクチンはチケット制です。お茶の水内科Peatixページからチケットを確保ください。チケットをお持ちでない方はワクチンを確保出来ないことがあります。ワクチンの在庫状況はPeatixページにてリアルタイムに更新中です。Peatixにてチケットが「売り切れ」「受付終了」「キャンセル待ち」と表示されている場合は在庫切れです。次回入荷、新規チケット発行をお待ちください。電話でお問い合わせいただいても情報は全く同じです。
お茶の水内科Peatixページ→http://ochanai.peatix.com
・お茶の水内科診療指針→https://ochanomizunaika.com/policy
【お茶の水内科の診療指針】(2017/11/25最終更新)
お茶の水内科の診療方針をまとめました。当院を受診の際には下記お茶の水内科の診療方針をよくお読みにいただき、ご確認の上受診ください。
・当院の専門は循環器内科です。専門は狭心症、心筋梗塞などの冠動脈疾患、心房細動を始めとする不整脈、慢性心不全などの循環器疾患、高血圧症、脂質異常症、糖尿病などの生活習慣病、心血管疾患のリスク因子の治療と管理です。
・病状の経過がわかるものを持参ください。特に内服歴の情報は、多くの場合患者さんが考えているいる以上に臨床的に重要な情報です。症状の急性、慢性を問わず、詳細な内服歴の確認が必要と主治医が判断した場合、薬局へお問い合せや、内服歴がわかるものをお持ちいただき再度受診をお願いしたりすることがありますが、何卒ご協力のほどよろしくお願いいたします。
・当院は点滴設備、便検査設備、入院設備がありません。ご希望の場合は他の医療機関を受診ください。当院は大人を対象とした循環器内科です。小児、妊娠中、授乳中の場合はそれぞれの専門科を受診ください。東京都の医療機関案内サービス「ひまわり」をご活用ください。
→http://www.himawari.metro.tokyo.jp/qq/qq13tomnlt.asp
・保険証は毎月確認しています。保険証が変わっていても変わっていなくても、そのことを確認するために保険証の提示が必要です。保険資格の証明が出来ない場合、窓口では10割お支払いただき、後日保険者と直接とのやり取りにてご精算ください。
・当院は健康保険法を守ります。美容目的、症状はないけれどなんとなく心配、など、医療上の必要性が低いと判断される検査や処方に関しては、健康保険の適応外となります。国民医療費の適正使用について一人ひとりのご理解とご協力が大切です。
・当院は医師法を守ります。しばしば子供の分の薬もほしい、奥様、旦那様の分の薬も出してほしいと要望されることがありますが、そのような対応をしている医療機関が世の中にはあるようですが、無診療処方と言って医師法違反です。
・当院は麻薬及び向精神薬取締法を守ります。睡眠薬や抗不安薬のほとんどは30日までの制限があります。処方箋の1日量を2倍などで処方箋を発行して、実質的に60日分などの薬を処方している医療機関があるようですが、倍量処方と言って不適切な処方です。
・当院は抗菌薬の適正使用を守ります。抗菌薬の不適切な使用は無効であるばかりか、地域に耐性菌リスクを増やし、地域の感染症治療を困難にするなど有害です。抗菌薬が必要かどうかは医師が診察し、医師が判断します。医師に抗菌薬の処方を強要するなど、診療に支障、他の患者さんに迷惑が掛かる場合には他の医療機関をご案内していますので何卒ご了承ください。
→https://ochanai.com/antibacterialdrugs
・低用量ピル内服中等の血栓症等の対応については、検査設備や検査結果が出るまでの日数の関係上、現在の主治医とよく相談していただく、必要があれば現在の主治医から診療情報提供書を発行してもらい、総合病院を受診していただく、という方針としました。
→https://ochanomizunaika.com/2017-1006
・当院は呼吸器内科ではありません。咳症状が長引く場合、特に3週間以上、8週間以上長引く場合はそれぞれ遷延性咳嗽、慢性咳嗽と呼び、原因の鑑別が多岐に渡ります。呼吸器内科をご受診ください。
→https://ochanai.com/persistentcough
・当院は消化器内科ではありません。嘔吐や下痢など急性の消化器症状に対して、設備の関係上、当院で対応可能なこととそうでないことがあります。消化器内科をご受診ください。
→https://ochanomizunaika.com/2017-0716
・当院の専門医紹介基準を作りました。お茶の水内科はかかりつけ医として、様々な専門医療機関と連携し、専門医の受診が必要であると考えられる場合には適宜適切なタイミングで適切な専門医に紹介しています。どのような場合に専門医への紹介が必要か、目安をまとめました。
→https://ochanomizunaika.com/2017-1006
・当院の対応言語は日本語です。外国語対応が望ましいと判断される場合には外国語対応可能な医療機関を案内しています。下記の東京都の医療機関案内サービス「ひまわり英語版」をご活用ください。
→https://www.himawari.metro.tokyo.jp/qq/qq13enmnlt.asp
・当院は予約不要です。診療受付時間に直接受付までお越しください。混み合い具合はその時になってみないとわかりません。目安表をまとめましたのでご参考ください。
→https://ochanomizunaika.com/2017-0825