2020/6/1、日本救急医学会「新型コロナウイルス感染症の流行を踏まえた熱中症予防に関する提言」が発表されました。

2020/6/1、日本救急医学会「新型コロナウイルス感染症の流行を踏まえた熱中症予防に関する提言」が発表されました。
https://www.jaam.jp/info/2020/info-20200601.html
具体的な提言の内容としては、例年通り、屋内換気、エアコン温度調節等に加えて、次のようにマスク着用、運動について注意が喚起されました。
「マスク着用により、身体に負担がかかりますので,適宜マスクをはずして休憩することも大切です。ただし感染対策上重要ですので,はずす際はフィジカルディスタンシングに配慮し、周囲環境等に十分に注意を払って下さい。また口渇感に依らず頻回に水分も摂取しましょう。」「体が暑さに慣れていない時期が危険です。フィジカルディスタンシングに注意しつつ、室内・室外での適度な運動で少しずつ暑さに体を慣れさせましょう。」
詳しくは日本救急医学会のホームページをご覧ください。
https://www.jaam.jp/index.html
実際、マスク着用しながらの運動は苦しいですし、低換気、低酸素による害も懸念されます。マスクをしていてもウイルスは通過しているとの研究報告もあります。人がいないところでは適宜柔軟に判断して行きましょう。


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