2026/3/2、薬剤費上乗せ対象予定の「OTC類似薬」について当院の方針をまとめました。ニュース等で少し話題になっているようで、政策動向に関心の高い一部の患者さんから質問を受ける機会も増えて来たため、当院の方針をまとめておきます。(2026/3/2現在)
結論から言うと、OTC類似薬についてOTCにて対応いただく、という方針としました。(※OTCとはOver The Counterの略で、ドラッグストア等で入手可能な一般用医薬品のことです。)
理由としては、対象となる薬剤の成分一覧について具体的に内容を確認しましたが、循環器診療において差し支えがありそうなものは特に認めなかったためです。他の先進国でも医療必要度に応じて保険給付率を弾力的に設計している国もあり、医療政策の在り方として異論ありません。
https://ochanomizunaika.com/39299
https://www.min-iren.gr.jp/news-press/shinbun/20251017_54132.html
一方で、QOL(生活の質)に影響のあるもの、アレルギー、保湿薬、ビタミン薬、湿布、胃薬、便秘薬、白癬治療薬等については、それぞれの診療科において医師の判断で治療上必要と判断されれば上乗せ除外になるようなルール整備も検討されているようですので、それぞれの診療科のかかりつけ医を見付け、相談出来る関係性を作っておくと良いでしょう。
また、今回のOTC類似薬とは直接的な関係はありませんが、当院で睡眠薬、抗不安薬等、精神薬の処方を希望される方が一部いらっしゃいますが、こちらに関しても睡眠外来、メンタルクリニック等のかかりつけを作っていただき、順次、処方の切り替えを図っていこうと思います。紹介状の発行も可能ですのでご希望の方はお申し付けください。
循環器専門クリニックとして今後ともより高い専門性の維持、向上のため、ご理解とご協力のほどよろしくお願いいたします。
2026/3/2、薬剤費上乗せ対象予定の「OTC類似薬」について当院の方針をまとめました。
