2020/8/19、日本糖尿病学会「第4次対糖尿病戦略5ヵ年計画」が発表されました。

2020/8/19、日本糖尿病学会「第4次対糖尿病戦略5ヵ年計画」が発表されました。2004年、「対糖尿病戦略5ヵ年計画」を策定、その後主に5年ごとに改訂、糖尿病患者と非糖尿病患者の寿命の差の短縮、糖尿病患者の生活の質(Quality of Life :QOL)の改善、の2つを具体的目標として設定、今回の改訂では「1,000 万とおりの個別化医療に向けたアプローチ」として、糖尿病先端研究の結実、包括的データベースによるエビデンス構築、将来の糖尿病対策を担う人材育成、国民への啓発と情報発信、新興・再興感染症の脅威と糖尿病-パンデミックへの対策-、などが盛り込まれました。詳しくは日本糖尿病学会のページをご覧ください。
http://www.jds.or.jp/modules/education/index.php?content_id=118
糖尿病の治療の進歩は著しく、一部のコントロール困難な糖尿病を除いて、糖尿病の管理は基本、治療継続さえすればコントロールは難しくない時代になりました。お茶の水循環器内科の役割としては、1型糖尿病、2型糖尿病問わず、糖尿病の早期発見、治療導入、治療継続です。特に最後の治療継続が最も重要で、土日や夜間も診療をしているのはそのためです。お気軽にご相談ください。


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