2020/9/10、日本心血管インターベンション治療学会「慢性冠症候群に対する最適診断法を考える-JCS2018改訂版ガイドライン、ESC2019ガイドラインを読み解く-」の開催です。

2020/9/10、日本心血管インターベンション治療学会「慢性冠症候群に対する最適診断法を考える-JCS2018改訂版ガイドライン、ESC2019ガイドラインを読み解く-」の開催です。
http://www.cvit.jp/files/cvit-tv/2020/0910.pdf
冠動脈CT、心臓核医学検査、冠血流予備量比等、どれも興味深い内容です。CTで冠血流予備量比も正確に測定出来るようになれば、器質的狭窄、機能的狭窄、両面とも一つの検査で測定可能になれば効率的ですね。お茶の水循環器内科の方針としては冠動脈CTまたは心臓MRIによって早期に冠動脈病変の有無や程度を評価するようにしています。有意狭窄を見逃さないことは勿論のこと、高血圧、脂質異常症、糖尿病であっても、冠動脈病変の有無や程度によって、食事運動療法中心にゆっくりと始めていけば良いのか、強力に介入、可能な限り速やかに正常化を目指す必要があるのか、治療方針が異なる結果になることが多いからです。詳しくは主治医までご相談ください。


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