2020/11/2、厚生労働省「第11回オンライン診療の適切な実施に関する指針の見直しに関する検討会」にて、「新型コロナウイルス感染症の拡大に際しての電話や情報通信機器を用いた診療等の時限的・特例的な取扱い」の延長が決まりました。

2020/11/2、厚生労働省「第11回オンライン診療の適切な実施に関する指針の見直しに関する検討会」にて、「新型コロナウイルス感染症の拡大に際しての電話や情報通信機器を用いた診療等の時限的・特例的な取扱い」の延長が決まりました。
https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi/other-isei_513005_00001.html
2020年10月末現在、オンライン診療を実施している医療機関は16587施設で、全医療機関110916施設のうちの15.0%がオンライン診療を実施しているとのことです。日経メディカルでも記事になっていました。
https://medical.nikkeibp.co.jp/leaf/mem/pub/report/t349/202011/567743.html
お茶の水循環器内科では2020/3/29から、慢性疾患のかかりつけ患者さんの再診を対象に電話診療を開始、その後も細々と継続しています。実感としては、初診や急性疾患、特に循環器内科の場合は電話だけで適切な診断、対応を行うことはまず無理で、ほぼ必ず来院、何らかの検査、診察が必要になります。病状が極めて安定した慢性疾患において同じ薬の継続の場合のみ等の場合はスムーズで相性が良いというのが実感です。社会生活も元通りの生活に戻って来ているので、春、夏と電話診療を実施した方も、最近はいつも通りの通院に戻って来ている印象です。


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