2020/12/25、⽇本⼼⾎管インターベンション治療学会「CVIT-TV なぜ今、冠微⼩循環を評価するのか」の開催です。
http://www.cvit.jp/files/cvit-tv/2020/1225.pdf
冠微小循環、冠微小循環障害(coronary microcirculatory disorder: CMD)という疾病概念があり、冠拡張薬が効くことから、いわゆる冠動脈造影で造影されない太さの冠動脈の微小循環の障害であることと考えられており、冠動脈造影で造影されないことが定義である以上、冠動脈造影検査で診断を着けることが不可能で、硝酸薬、カルシウム拮抗薬等の冠拡張薬の反応性から診断していくしかなく、定量的診断法、客観的診断法の開発が望まれています。ニトログリセリンだけではなく、ジルチアゼム(ヘルベッサー)の反応性を評価することも重要ですし、冠危険因子の程度によってまずは冠動脈CT等で通常の狭心症の除外から行っていく場合もあります。詳しくは下記ページをご覧ください。
https://www.jhf.or.jp/topics/2016/004291
2020/12/25、⽇本⼼⾎管インターベンション治療学会「CVIT-TV なぜ今、冠微⼩循環を評価するのか」の開催です。