2020/12/2、厚生労働省医薬・生活衛生局医薬品審査管理課「エボロクマブ(遺伝子組換え)製剤の最適使用推進ガイドラインの一部改正について」が発出されました。

2020/12/2、厚生労働省医薬・生活衛生局医薬品審査管理課「エボロクマブ(遺伝子組換え)製剤の最適使用推進ガイドラインの一部改正について」が発出されました。
https://www.mhlw.go.jp/hourei/doc/tsuchi/T201203I0010.pdf
エボロクマブ(レパーサ)、アリロクマブ(プラルエント)は抗PCSK9モノクローナル抗体で、LDLコレステロールを強力に低下します。最大耐用量スタチンでLDLコレステロールが十分に下がらない場合、スタチン不耐の場合等、良い選択肢になります。しかしながら、サノフィ、アムジェンの特許に関係する訴訟の結果、販売停止になりました。詳しくは下記ページをご覧ください。
https://www.amgen.co.jp/media/Amgen-Perspectives/20200508
お茶の水循環器内科では現在のところレパーサの処方は一例もないため、影響はありません。

PAGETOP