2021/3/1、90歳以上の大血管閉塞による脳卒中の転帰について調べた研究「Outcomes of Large Vessel Occlusion Stroke in Patients Aged ≥90 Years」の結果が発表されました。

2021/3/1、90歳以上の大血管閉塞による脳卒中の転帰について調べた研究「Outcomes of Large Vessel Occlusion Stroke in Patients Aged ≥90 Years」の結果が発表されました。血管内治療は薬物療法と比べて、症候性頭蓋内出血を増加させることなく、機能転帰の改善を認めました。適応例の選択においては、年齢を理由に血管内治療を差し控えることはなく、良好転帰の最善の機会を提供するべきだと論文ではまとめています。
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/33641385
90歳以上においても血管内治療は有効であったとの報告です。高齢だからと言って血管内治療の適応でない訳ではないと主張しています。メディカルトリビューンでも記事になっていました。
https://medical-tribune.co.jp/news/2021/0304535496/index.html

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