2021/5/24、心筋梗塞後の不安、抑うつ症状に対して、インターネットベース認知行動療法について調べた研究「Internet-Based Cognitive Behavioral Therapy for Patients Reporting Symptoms of Anxiety and Depression After Myocardial Infarction: U-CARE Heart Randomized Controlled Trial Twelve-Month Follow-up」の結果が発表されました。インターネットベースの認知行動療法は心筋梗塞後1年追跡において、従来治療と比較して、抑うつ、不安の自己報告症状の減少において優越性を認めませんでした。心臓関連不安の減少は観察されましたが、多変量調整後は有意ではありませんでした。治療群間で心血管事象リスクの差を認めませんでした。低い治療アドヒアランスは、治療目標、転帰に影響する可能性があり、本結果の解釈には考慮が必要です。
https://www.jmir.org/2021/5/e25465
心筋梗塞後の不安、抑うつを緩和するためのインターネットによる認知行動療法介入の取り組みです。
2021/5/24、心筋梗塞後の不安、抑うつ症状に対して、インターネットベース認知行動療法について調べた研究「Internet-Based Cognitive Behavioral Therapy for Patients Reporting Symptoms of Anxiety and Depression After Myocardial Infarction: U-CARE Heart Randomized Controlled Trial Twelve-Month Follow-up」の結果が発表されました。