2021/5/4、体位性頻脈症候群において食事中のナトリウム摂取の影響について調べた研究「Effect of High Dietary Sodium Intake in Patients With Postural Tachycardia Syndrome」の結果が発表されました。体位性頻脈症候群において、食事中の高ナトリウム摂取は低ナトリウム摂取と比較して、体液量増加、立位の血中ノルエピネフリン低下、心拍数変動の減少と関連を認めました。
https://www.jacc.org/doi/10.1016/j.jacc.2021.03.005
体位性頻脈症候群14例を対象とした研究で、塩分を多く摂ると心拍数変動が和らいたという報告です。古典的な対処法ですが、エビデンスはあまりありませんでした。
2021/5/4、体位性頻脈症候群において食事中のナトリウム摂取の影響について調べた研究「Effect of High Dietary Sodium Intake in Patients With Postural Tachycardia Syndrome」の結果が発表されました。