2021/6/1、中程度狭窄の左冠動脈主幹部病変に対して血管内超音波と瞬時血流予備量比の関係について調べた研究「Correlation of Intravascular Ultrasound and Instantaneous Wave-Free Ratio in Patients With Intermediate Left Main Coronary Artery Disease」の結果が発表されました。
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/34092096
中程度狭窄の左冠動脈主幹部病変において、瞬時血流予備量比（instantaneous wave-free ratio: iFR）0.89以下は、体表面積に関わらず、血管内超音波最小領域面積6mm2未満と相関を認めました。本研究は中程度狭窄の左冠動脈主幹部病変の評価において瞬時血流予備量比の使用を指示するものです。