2021/7/1、急性冠症候群において、P2Y12阻害薬単剤療法、従来の抗血小板薬2剤併用療法、アスピリン単剤療法を比較した研究「P2Y12 Inhibitor Monotherapy Versus Conventional Dual Antiplatelet Therapy or Aspirin Monotherapy in Acute Coronary Syndrome: A Pooled Analysis of the SMART-DATE and SMART-CHOICE Trials」の結果が発表されました。急性冠症候群、経皮的冠動脈形成術後、3ヶ月間の抗血小板薬2剤併用療法後のP2Y12阻害薬単剤療法は、抗血小板薬2剤併用療法6ヶ月間後、従来の抗血小板薬2剤併用療法、アスピリン単剤療法と比較して、主要脳血管有害事象を増加させることなく、出血リスク減少しました。
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/34011436
ステント留置後の抗血小板薬について、抗血小板薬2剤併用療法3ヶ月後P2Y12阻害薬単剤療法に切り替えても大丈夫だったという報告です。