2021/7/16、非弁膜症性心房細動の経口抗凝固薬、継続パターン、時間経過、予測因子について調べた研究「Predictors, time course, and outcomes of persistence patterns in oral anticoagulation for non-valvular atrial fibrillation: a Dutch Nationwide Cohort Study」の結果が発表されました。非弁膜症性心房細動のうち少なくとも1/4は、4年以内に経口抗凝固薬の非継続で、虚血性脳卒中予防の有効性不良と関連を認めました。ベースラインの特徴を特定することは非継続リスクを特定の助けとなる可能性があります。
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/34269375
非弁膜症性心房細動のうち25%は4年以内に抗凝固療法を中断していたとのオランダからの報告です。当院の方針としては診断が着き次第、適応例にはカテーテルアブレーションを奨めているため、4年間の抗凝固療法よりも根治優先で良いと考えています。
https://medical-tribune.co.jp/news/2021/0728537467
2021/7/16、非弁膜症性心房細動の経口抗凝固薬、継続パターン、時間経過、予測因子について調べた研究「Predictors, time course, and outcomes of persistence patterns in oral anticoagulation for non-valvular atrial fibrillation: a Dutch Nationwide Cohort Study」の結果が発表されました。