2021/8/7、年齢、喫煙、COVID-19ワクチン後3ヶ月の抗体価へ与える影響について調べた研究「Age and smoking predict antibody titres at 3 months after the second dose of the BNT162b2 COVID-19 vaccine」の結果が発表されました。

2021/8/7、年齢、喫煙、COVID-19ワクチン後3ヶ月の抗体価へ与える影響について調べた研究「Age and smoking predict antibody titres at 3 months after the second dose of the BNT162b2 COVID-19 vaccine」の結果が発表されました。抗体価低値と最も関連する重要因子は年齢と喫煙習慣でした。特に、現在の喫煙状況は低抗体価の原因でした。ワクチン接種前の禁煙はワクチンの有効性を改善する可能性があります。
https://www.medrxiv.org/content/10.1101/2021.08.06.21261590v1.full
日本、宇都宮病院の研究の査読前論文です。抗体価中央値は喫煙歴あり群528U/mL、喫煙歴なし群825U/mL、喫煙者はワクチンの効果が3割以上低下してしまうかも知れないとの報告です。メディカルトリビューン、新聞でも記事になっていました。
https://medical-tribune.co.jp/news/2021/0818538005
https://www.tokyo-np.co.jp/article/124059

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