2021/8/24、1990年から2019年、全世界の高血圧の有病率、治療の進歩の傾向について調べた研究「Worldwide trends in hypertension prevalence and progress in treatment and control from 1990 to 2019: a pooled analysis of 1201 population-representative studies with 104 million participants」の結果が発表されました。

2021/8/24、1990年から2019年、全世界の高血圧の有病率、治療の進歩の傾向について調べた研究「Worldwide trends in hypertension prevalence and progress in treatment and control from 1990 to 2019: a pooled analysis of 1201 population-representative studies with 104 million participants」の結果が発表されました。
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/34450083
高血圧の診断、治療、管理の改善は中所得国から最高所得まで国によってばらつきがありました。高血圧の減少のための一次予防と治療、管理への動機付けの2つのアプローチは高所得国だけではなく、低所得国、中所得国においても達成が大切です。
https://medical-tribune.co.jp/news/2021/0831538143
世界人口のうち12億8000万人が高血圧、5億8000万人(女性41%、男性51%)が未診断、7億2000万人(女性53%、男性62%)が適切な治療を受けていない、血圧が正常範囲に管理されていた割合は女性25%未満、男性20%未満との報告です。メディカルトリビューンでも記事になっていました。

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