2021/9/9、移動式脳卒中ユニットの前向き多施設対照試験「Prospective, Multicenter, Controlled Trial of Mobile Stroke Units」の結果が発表されました。急性脳卒中、t-PAの適応例において、90日後の転帰は移動式脳卒中ユニットにおいて救急外来と比較して良好でした。 
https://www.nejm.org/doi/full/10.1056/NEJMoa2103879
テキサス医療センターの「BEST-MSU」試験の結果です。モバイル脳卒中ユニットを活用して、少しでも早くt-PAを投与したほうが予後が良かったとの報告です。