2021/9/1、主要有害心血管事象のリスク上昇、経済的にディスアドバンテージ例を対象、運動量増加のためのゲーミフィケーション介入の目標設定アプローチの有効性について調べた研究「Effect of Goal-Setting Approaches Within a Gamification Intervention to Increase Physical Activity Among Economically Disadvantaged Adults at Elevated Risk for Major Adverse Cardiovascular Events The ENGAGE Randomized Clinical Trial」の結果が発表されました。

2021/9/1、主要有害心血管事象のリスク上昇、経済的にディスアドバンテージ例を対象、運動量増加のためのゲーミフィケーション介入の目標設定アプローチの有効性について調べた研究「Effect of Goal-Setting Approaches Within a Gamification Intervention to Increase Physical Activity Among Economically Disadvantaged Adults at Elevated Risk for Major Adverse Cardiovascular Events The ENGAGE Randomized Clinical Trial」の結果が発表されました。全215例、動脈硬化性心血管疾患43.0%、対照群と比較して、自己選択、短期目標群は介入期間中の1日歩数の有意な増加(1384; 95% CI, 805-1963; P < .001)を認め、その後8週間追跡においても持続(1391; 95% CI, 785-1998; P < .001)を認めました。また、介入期間中の中程度から活発な身体活動の1日分数は有意に増加(4.1; 95% CI, 1.8-6.4; P < .001)、その後の追跡においても持続(3.5; 95% CI, 1.1-5.8; P = .004)を認めました。主要有害事象は認めませんでした。経済的にディスアドバンテージ、主要有害心血管事象リスク上昇例の成人を対象、目標自己選択、短期に設定、8週間の追跡、ゲーミフィケーション介入は身体活動の上昇と関連を認めました。
https://jamanetwork.com/journals/jamacardiology/article-abstract/2783498
「ENGAGE」試験の結果です。短期目標を自己決定するようなゲーミフィケーション介入によって1日1300歩以上歩数が増えたとの報告です。

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