2021/9/1、左主幹部、多枝冠動脈病変の待機的経皮的冠動脈形成術の転帰、冠動脈解剖、併存疾患の影響について調べた研究「Coronary anatomy and comorbidities impact on elective PCI outcomes in left main and multivessel coronary artery disease」の結果が発表されました。待機的経皮的冠動脈形成術において、多枝冠動脈疾患、特に左主幹部病変は全死亡の有意な上昇と関連を認めました。さらに、冠動脈疾患の範囲、病変の複雑性、併存疾患の負荷は死亡率の重要な予測因子として残りました。
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/33174681