お茶の水循環器内科に新人スタッフがジョインしました。

お茶の水循環器内科に新人スタッフがジョインしました。3月4月で学生スタッフが卒業してしまうこともあり、1月からスタッフ募集を掛けていたのですが、先週から2名、新人スタッフ採用が決まりました。看護学生1名と若手男子1名です。先週からもう勤務開始しています。診療所の受付というと女性のイメージが強いかも知れませんが、絶対的な決まりはないので、思い切って採用してみたところ、優しくハキハキとした対応、職場に活気が生まれ、いい感じです。
現在、常勤2名、近所にお住まいの方2名、看護学生3名と、院長を含めて合計8名のチーム体制で運営しています。
今回、あえて全員、医療事務未経験者を採用してみました。その代わり、「困っている人を助けたい」という思い、共感性が高い人を選んで採用しました。意図としては、医療業界には細かな決まり、業界特有の慣習が色々あるのですが、一方でそれを絶対視、経験ベースで行動するあまり、「困っている人を助けたい」という本来の思いを邪魔してしまうこともあります。今回、あえて業界の慣習、固定観念、癖が付いていない人材で全員チームを組むことにより、「困っている人を助けたい」ということだけにチーム全体が純粋に集中出来るように考えました。そういう意味では「医療事務=女性」というのも単なる業界の固定観念に過ぎません。実際にやってみてわかったことは、医療事務に必要なスキル、知識がなくても、意欲さえあれば後から教えればなんとでもなるということです。逆に「困っている人を助けたい」という思い、気持ちのほうは後から教えられるものではないので、思いがあることのほうが大切であることを実感しました。いわゆる「Will/Skillマトリックス」のアレです。
一旦スタッフ募集は充足になりましたが、また募集が出た際にはお知らせします。今後ともお茶の水循環器内科をよろしくお願いします。

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