スタチン、エイコサペンタエン酸の併用療法の二次予防の有用性を評価した無作為化試験「Randomized Trial for Evaluation in Secondary Prevention Efficacy of Combination Therapy-Statin and Eicosapentaenoic Acid (RESPECT-EPA)」の結果が発表されました。

スタチン、エイコサペンタエン酸の併用療法の二次予防の有用性を評価した無作為化試験「Randomized Trial for Evaluation in Secondary Prevention Efficacy of Combination Therapy-Statin and Eicosapentaenoic Acid (RESPECT-EPA)」の結果が発表されました。
https://medical-tribune.co.jp/news/articles/?blogid=7&entryid=563626
・主要評価項目(心血管死、非致死性心筋梗塞、非致死性脳梗塞、緊急入院および冠血行再建術を必要とする不安定狭心症、冠血行再建術の複合)は減少傾向ですが有意差なし(HR 0.79、95%CI 0.62~1.00、P=0.055)、
・副次評価項目(心突然死、致死性/非致死性心筋梗塞、緊急入院および冠血行再建術を必要とする不安定狭心症、冠血行再建術の複合)は有意に減少(HR 0.73、95%CI 0.55~0.97、P=0.031)、
・心房細動の新規発症率が有意に増加(HR 1.94、3.1% vs 1.6%、P=0.017)
という何とも言えない感じの結果です。

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