先週末で、神田古本まつり、神田スポーツ祭り、神保町ブックフェスティバル、神田カレーグランプリが終わり、神保町も冬っぽくなって来ました。神保町では東京神田神保町映画祭が始まります。神保町、神田地域あたりは、昔はたくさんの映画館があり、映画の街でした。神田錦町にあった多目的ホール「錦輝館」では東京で初めて映画が公開されたそうです。常設映画館としては、現在の神田神保町一丁目、靖国通り沿い、現在のタキイ東京ビルは「神田日活」、神田神保町二丁目のさくら通りには「神田東洋キネマ」、神田淡路町二丁目には「シネマパレス」、神田錦町「南明座」、神田神保町二丁目「神田東映銀映座」、神田小川町「神田角座」、新声館、、駿台松竹、河合キネマ、神田劇場、神田パノラマ館、神田南朋座、など10施設以上の映画館があったそうです。現在でも神保町には、「神保町シアター」「岩波ホール」と2つの映画館が残っています。東京神田神保町映画祭は2日構成で、1日目は2017/11/11(土)、神田駿河台1丁目2-1の「コトブキシーティング株式会社ショールーム」会場にて、ノミネート6作品の上映会、グランプリ、準グランプリを決める観客投票を行います。2日目は2017/11/23(木)、なんと会場は神田神社祭務所にて、グランプリ授賞式と受賞作上映会です。今年のノミネート作品、イベント情報など、詳しくは東京神田神保町映画祭のホームページをご覧ください。
・11/11(土)11/23(木)「第3回東京神田神保町映画祭」→http://www.jmf.tokyo
神田の映画館の歴史に下記サイトを参考にしました。
「消えた映画館の記憶」→https://goo.gl/6FCzRE
「今はない映画館の場所(東京編)」→https://goo.gl/313Ao1