当院非常勤医師の田中医師らが「過敏性腸症候群」の調査研究アプリ「おなかナビ」をリリースしました。

当院非常勤医師の田中医師らが「過敏性腸症候群」の調査研究アプリ「おなかナビ」をリリースしました。

過敏性腸症候群は、ストレス等によって腸の運動や知覚に異常を来す機能性腸疾患で、慢性的に腹痛や下痢、便秘を伴う症状が続く疾患です。現代人の実に15%程度が罹患していると言われており、器質的検査では明らかな異常がないことが特徴で、重症度によっては生活の質(QOL)を著しく損なう場合があることが社会的課題です。東北大学で、世界初、腹痛時の自律神経活動を測定できるiPhoneアプリケーションを開発しました。過敏性腸症候群の日常生活中、腹痛時の自律神経活動を測定、参加者自身で症状の可能性を調べることができ、記録を主治医に見せることで医療連携を円滑に出来ること、などがポイントです。2018/1/26からダウンロード可能です。詳しくは東北大学のプレスリリースをご覧ください。

東北大学プレスリリース→https://www.tohoku.ac.jp/japanese/2018/01/press20180126-01.html

アプリダウンロードURL→https://itunes.apple.com/jp/app/%E3%81%8A%E3%81%AA%E3%81%8B%E3%83%8A%E3%83%93/id1308137514?mt=8

五十嵐も脈拍検出技術、脈拍変動の解析技術のところをちょこっとだけ開発協力しました。詳しくは当院の開発アプリ一覧をご覧ください。

開発アプリ→https://ochanomizunaika.com/app

田中医師は非常勤医師として月に一回外来のために仙台から当院に来ていただいています。月に一回と限られた機会ですが、過敏性腸症候群またはその疑いがある方、具体的には慢性的な下痢や便秘に悩んでいる方、診断が付かない胃腸の不調、など、まずは田中医師の外来にてぜひご相談ください。院長の五十嵐よりも優しく丁寧な診察で好評です。

外来担当医の診療スケジュールは下記ページをご覧ください。

外来担当医→https://ochanomizunaika.com/doctors


 

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