【重要】一般内科の外来は2018/3/31（土）を持って完全に終了しました。

2018/03/29

2018/4/1（日）から当院は医療法人社団お茶会に生まれ変わります。医院名は「お茶の水循環器内科」に変更手続き中です。何度もお知らせしている通り、医療法人化に伴い、当院は循環器専門の医療機関になります。一般内科の外来がなくなりますのでご注意ください。当院は2014年の開業以来、内科と循環器内科の二つでやって来ましたが、ただ夜間空いているから、ただ土日もやっているから、ただ便利だからというだけで患者さんが殺到し過ぎてしまい、このままでは診療体制の維持が困難という状態に陥ってしまいました。熟考の結果、今後も診療体制を維持するためには、一般内科をなくして、循環器専門に特化するという選択と集中の意思決定に至りました。また同時に、開業の理念である「心血管疾患の一次予防」をこの機会にさらに明確化し、医療法人社団お茶会のミッション「世の中から救えるはずの病気をなくすこと」、理念「血管を守る」、行動規範「その医療は心筋梗塞を減らすだろうか？」を策定し、2018年春からは循環器専門の医療機関としてスタートします。詳しくは下記ページをご覧ください。

ミッション→https://ochanomizunaika.com/mission

一般内科の外来は2018/3/31（土）を持って完全に終了しました。完全に終了という意味は、行政機関への届出上の標榜科目も「内科」は2018/3/31（土）で終了、2018/4/1以降は標榜科目は正式に「循環器内科」のみ、「内科」の標榜はなしになりますので、2018/4/1以降は内科系の診療の保険請求等の審査が通らない可能性があるからです。2018/4/1以降、当院で対応していないものをまとめました。以前と変わっていますので、来院の前に必ずご確認ください。またご来院いただいても、診療は出来ずに、適切な診療科のご紹介となってしまうことを予めご了承ください。以下に症状と適切な診療科を具体的にまとめましたので、医療機関探しの際にご参考ください。

・発熱、インフルエンザ等→一般内科

・喉痛み、鼻づまり等→耳鼻咽喉科

・咳、痰等→呼吸器内科

・吐気、下痢、腹痛等→消化器内科

・花粉症、アレルギー症状等→アレルギー科

・不眠、不安等→心療内科

・循環器とは無関係な健康相談等→総合診療科

東京都の医療機関探しは、東京都医療機関案内ひまわり（☎ 03-5272-0303）をご活用ください。幸い、首都圏には夜間や土日も診療しているクリニックは当院以外にも増えて来ています。随時紹介状の発行も行っていますのでお気軽にご相談ください。ご理解とご協力のほどよろしくお願いいたします。

当院は循環器専門の医療機関です。循環器とは心臓と血管を専門に診る診療科です。具体的には、狭心症、心筋梗塞などの冠動脈疾患、抗血小板療法、抗凝固療法、心房細動を始めとする不整脈、高血圧症、脂質異常症、糖尿病などの生活習慣病、慢性心不全などの循環器疾患です。循環器の診療範囲を具体的にまとめました。

【循環器の診療範囲】

・冠動脈疾患（急性心筋梗塞、労作性狭心症、他）

・心筋梗塞後、ステント留置後の管理、抗血小板療法

・慢性心不全の管理

・心臓弁膜症（僧帽弁狭窄症、僧帽弁閉鎖不全症、大動脈弁狭窄症、大動脈弁閉鎖不全症、他）

・人工弁置換術後の管理、抗凝固療法

・心筋症（拡張型心筋症、肥大型心筋症、他）

・不整脈（上室期外収縮、心室期外収縮、房室ブロック、心房細動、他）

・心房細動の抗凝固療法、心原性脳塞栓症の予防

・脳卒中、脳血管障害、脳梗塞（ラクナ梗塞、アテローム血栓性脳梗塞、心原性脳塞栓症）、脳出血、くも膜下出血、一過性脳虚血発作、脳卒中後の管理、二次予防、再発予防

・高血圧症、二次性高血圧症

・脂質異常症、家族性高コレステロール血症

・糖尿病、糖尿病合併症の管理

・慢性腎臓病

・睡眠時無呼吸症候群

・その他、健診の再検査、食事指導、運動指導、禁煙外来、など

以上、心臓と血管を専門に診る診療科が循環器です。脳梗塞や脳出血等の脳血管障害、脳卒中は脳神経内科や脳神経外科が診ることも多いですが、どちらも血管の故障の予防という意味では一次予防、二次予防としてやるべきことは循環器と共通です。高血圧症、脂質異常症、糖尿病、慢性腎臓病等の生活習慣病も循環器病のリスク因子という点で循環器の守備範囲です。心筋梗塞や脳卒中にならないようにする、なってしまっても再発しないようにする、というのが循環器の仕事です。詳しくは、お茶会の「ミッション」というページにまとめましたので、ご覧ください。

→https://ochanomizunaika.com/mission

【当院で対応していないもの】

一般内科の外来は2018/3/31（土）を持って終了しました。2018/4/1以降、当院で対応していないものをまとめました。以前と変わっていますので、来院の前に必ずご確認ください。またご来院いただいても、診療は出来ずに、適切な診療科のご紹介となってしまうことを予めご了承ください。以下に症状と適切な診療科を具体的にまとめましたので、医療機関探しの際にご参考ください。