2021/3/26、厚生労働省医政局医事課「第14回オンライン診療の適切な実施に関する指針の見直しに関する検討会」にて、オンライン診療の時限的・特例的な取り扱いの当面の継続が決まりました。

2021/3/26、厚生労働省医政局医事課「第14回オンライン診療の適切な実施に関する指針の見直しに関する検討会」にて、オンライン診療の時限的・特例的な取り扱いの当面の継続が決まりました。2021年1月末時点でオンライン診療対応は全医療機関の15.1%(16718施設)、2020年12月時点で初診オンライン診療対応は全医療機関の0.57%(632施設)、受診歴のない初診オンライン診療対応は全医療機関の0.29%(323施設)、件数は10月6945件、11月6516件、12月7088件だったとのことです。詳しくはオンライン診療の適切な実施に関する指針の見直しに関する検討会のページをご覧ください。
https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi/other-isei_513005_00001.html
資料をよく読むと初診オンライン診療は的確な医学的評価には限界があり、かなり難しいことがよくわかります。病状安定した慢性疾患に対するオンライン診療に留めておいたほうが安全です。逆に、年単位で病状安定している慢性疾患に対しては治療継続負担軽減の強力なツールになります。当面継続とのことですので、お茶の水循環器内科の電話診療も変わらず継続します。日経メディカルでも記事になっていました。
https://medical.nikkeibp.co.jp/leaf/mem/pub/hotnews/int/202104/569730.html

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