2021/3/22、ST上昇型心筋梗塞に対して、生体吸収性ポリマーステントと薬剤溶出性ステントの2年転帰を比較した研究「Biodegradable- Versus Durable-Polymer Drug-Eluting Stents for STEMI: Final 2-Year Outcomes of the BIOSTEMI Trial」の結果が発表されました。

2021/3/22、ST上昇型心筋梗塞に対して、生体吸収性ポリマーステントと薬剤溶出性ステントの2年転帰を比較した研究「Biodegradable- Versus Durable-Polymer Drug-Eluting Stents for STEMI: Final 2-Year Outcomes of the BIOSTEMI Trial」の結果が発表されました。ST上昇型心筋梗塞、経皮的冠動脈形成術にて、生体吸収性ポリマーシクロリムス溶出性ステントは2年後の標的病変不良に関して耐久性ポリマーエベロリムス溶出性ステントと比べて優れていました。差は虚血誘発性標的病変不良の低い発生率によるものでした。
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/33727005
生体吸収性ポリマーシクロリムス溶出性ステントはエベロリムス溶出性ステントよりも優れていたという結果です。

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