2021/5/19、中年期の主要心血管危険因子と認知症の関係における性差について調べた研究「Sex differences in the association between major cardiovascular risk factors in midlife and dementia: a cohort study using data from the UK Biobank」の結果が発表されました。中年期の複数の心血管危険因子は男女ともに同程度、認知症と関連を認めましたが、血圧上昇はそうではありませんでした。認知機能の低下、性差を明らかにするために血圧降下試験が必要です。
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/34006267
高血圧、喫煙、糖尿病、高度肥満、脳卒中の既往、社会経済状況の低さは将来の認知症のリスクと関連をしていましたが、血圧に関しては女性のほうが影響が大きかったとの報告です。メディカルトリビューンでも記事になっていました。
https://medical-tribune.co.jp/news/2021/0601536568
2021/5/19、中年期の主要心血管危険因子と認知症の関係における性差について調べた研究「Sex differences in the association between major cardiovascular risk factors in midlife and dementia: a cohort study using data from the UK Biobank」の結果が発表されました。