2021/7/14、高感度トロポニン検査導入とその後の治療カスケードについて調べた研究「Downstream Cascades of Care Following High-Sensitivity Troponin Test Implementation」の結果が発表されました。高感度トロポニンT検査の導入は、他の症状と比較して胸痛入院患者の初期検査の正味の増加、負荷検査、経皮的冠動脈形成術、心臓評価の正味の増加とは関連を認めませんでした。
https://www.jacc.org/doi/10.1016/j.jacc.2021.04.049
高感度トロポニン検査は非常に有用で頻用されがちですが、その後の検査は増えていないか分析した結果、総合的には検査は増えていないとの報告です。
2021/7/14、高感度トロポニン検査導入とその後の治療カスケードについて調べた研究「Downstream Cascades of Care Following High-Sensitivity Troponin Test Implementation」の結果が発表されました。