2017/11/14(火)は世界糖尿病デーです。

2017/11/14(火)は世界糖尿病デーです。国際糖尿病連合(International Diabetes Federation: IDF)と世界保健機関(WHO)が、インスリンの発見者バンティング博士の誕生日にちなんで、毎年11/14を世界糖尿病デー(World Diabetes Day)とし、全世界的に様々な糖尿病啓発キャンペーンを開催します。日本でも今年のシンボルの東京駅を始め、日本各地でブルーライトなど様々啓発キャンペーンが企画されています。

http://www.wddj.jp

今年のテーマは「重症化予防」、標語は「糖尿病 手遅れ防ぐ 早めの受診」です。当院にて糖尿病外来をしている今井医師より一言メッセージをいただきましたので、ご紹介します。


お茶の水内科で糖尿病外来をしている今井です。

糖尿病は、世界中で患者さんが非常に多い病気です。日本でも非常に一般的な病気であり、ご自身、家族、友人、周りの方にも糖尿病の方がいらっしゃることと思います。糖尿病は上手く治療することができれば、合併症の進行を抑えられ、普段通りの生活が出来る病気です。そのためにも、健診やその他の理由で採血した場合などで糖尿病が疑われた際には、<早めの受診>と<治療の継続>が大切です。

「血糖値が下がったから糖尿病が治った!!」 と思い医療機関にかからなくなってしまう方もいらっしゃいますが、その後気付かない間に網膜症などの合併症が進行して、大変な思いをされている方もいます。

内服治療やインスリン治療はもちろんのこと、もし薬がなくても <食事・運動療法>はとても大事な治療法です。生活習慣に気をつけることで、糖尿病と上手く付き合っている方も多くいらっしゃいます。

平日の日中などには医療機関にかかることが難しい方も多いと思いますので、ご自身の生活スタイルにあった場所、時間帯にあわせた医療機関で治療を継続していって下さい。

※来週は日本全国の各地で、ブルーライトアップイベントがありますので、もし見かけたら是非周りの方に「これは糖尿病のイベントだよ」と教えてあげて下さい。

http://www.wddj.jp/event


【お茶の水内科の診療指針】

お茶の水内科の診療方針をまとめました。お茶の水内科受診の際には下記のお茶の水内科の診療方針をよくお読みにいただき、ご確認の上受診ください。

・当院の専門は循環器内科です。専門は狭心症、心筋梗塞などの冠動脈疾患、心房細動を始めとする不整脈、慢性心不全などの循環器疾患、高血圧症、脂質異常症、糖尿病などの生活習慣病です。

・当院は点滴設備、便検査設備、入院設備がありません。ご希望の場合は他の医療機関を受診ください。当院は大人を対象とした循環器内科です。小児、妊娠中、授乳中の場合はそれぞれ専門科の受診をお願いしています。専門医紹介基準の目安表を作りましたのでご参考ください。

https://ochanomizunaika.com/2017-1006

・保険証は毎月確認しています。保険証が変わっていても変わっていなくても、そのことを確認するために保険証を確認しています。保険証が確認出来ない場合、当日10割お預かり、後日精算となります。

・当院は抗菌薬の適正使用を守ります。抗菌薬が必要かどうかは医師が診察の結果、医師が判断します。抗菌薬の不適切な使用は無効であるばかりか、地域に耐性菌のリスクを増やし、地域の感染症治療を困難にするなど有害です。抗菌薬の処方を医師に強要するなど、診療に支障、他の患者さんに迷惑が掛かる場合には他の医療機関をご案内しますのでご了承ください。

・当院は呼吸器内科ではありません。咳症状が長引く場合、特に3週間以上、8週間以上長引く場合はそれぞれ遷延性咳嗽、慢性咳嗽と呼び、鑑別疾患が多岐に渡ります。呼吸器内科をご受診ください。

https://ochanai.com/persistentcough

・当院は消化器内科ではありません。嘔吐や下痢など急性の消化器症状に対して、設備の関係上、お茶の水内科で出来ることと出来ないことがあります。消化器内科をご受診ください。

https://ochanomizunaika.com/2017-0716

・当院は予約不要です。診療受付時間に直接受付までお越しください。混み合い具合はその時になってみないとわかりません。目安表をまとめましたのでご参考ください。

https://ochanomizunaika.com/2017-0825


 

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