2020/3/25(水)、「キャブピリン配合錠」(アスピリン・ボノプラザンフマル酸塩配合錠)が承認されました。

2020/3/25(水)、「キャブピリン配合錠」(アスピリン・ボノプラザンフマル酸塩配合錠)が承認されました。アスピリン100mgとボノプラザン(タケキャブ)10mgの合剤です。ボノプラザンは、プロトンポンプ阻害薬(proton pump inhibitor: PPI)、カリウムイオン競合型アシッドブロッカー(Potassium-Competitive Acid Blocker : P-CAB)と呼ばれ、アスピリンによる胃潰瘍予防を目的にしばしば併用されます。効能効果は以下の通りです。
「下記疾患又は術後における血栓・塞栓形成の抑制(胃潰瘍又は十二指腸潰瘍の既往がある患者に限る)
・狭心症(慢性安定狭心症、不安定狭心症)、心筋梗塞、虚血性脳血管障害(一過性脳虚血発作(TIA)、脳梗塞)
・冠動脈バイパス術(CABG)あるいは経皮経管冠動脈形成術(PTCA)施行後」
詳しくは武田薬品工業のプレスリリースをご覧ください。
https://www.takeda.com/ja-jp/announcements/2020/CABPIRIN
2014年発売の「タケルダ配合錠」、アスピリン100mgとランソプラゾール(タケプロン)15mgを合剤にしたのと同じノリです。


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