2020/5/20、日本プライマリ・ケア連合学会「プライマリ・ケアにおけるオンライン診療ガイド」が公開されました。

2020/5/20、日本プライマリ・ケア連合学会「プライマリ・ケアにおけるオンライン診療ガイド」が公開されました。
https://www.pc-covid19.jp/files/topics/topics-5-1.pdf
2020/4/10、事務連絡「新型コロナウイルス感染拡大に際しての電話や情報通信機器を用いた診療等の時限的・特例的な取り扱いについて」の発出以降、多くの医療機関がオンライン診療に対応しました。オンライン診療適用の考え方、外来におけるオンライン診療において、かかりつけ患者の定期診察、かかりつけ患者の新規症状対応、久しぶりに受診した患者の新規症状対応、まったくの初診患者への対応、オンライン診療の処方制限、オンライン診療に適していない症状リスト、在宅医療におけるオンライン診療、オンライン服薬指導等、具体的に詳しくまとめられています。詳しくは日本プライマリ・ケア連合学会のページをご覧ください。
https://www.primary-care.or.jp
お茶の水循環器内科も以前事務連絡の内容をまとめました。
「2020/4/10(金)、厚生労働省医政局医事課厚生労働省医薬・生活衛生局総務課事務連絡「新型コロナウイルス感染症の拡大に際しての電話や情報通信機器を用いた診療等の時限的・特例的な取扱いについて」の内容についてまとめました。」
https://ochanomizunaika.com/15273
お茶の水循環器内科の現時点の経験値としては、詳しい診察、検査が必要な場合は対面診療、長年安定している慢性疾患で治療継続の場合には電話診療と、いずれかの診療方法でなんとかなっています。オンライン診療では90日に1回は対面診療を行うように規定がありますが、もともと病状安定していると判断した場合には90日処方を基本としており、オンライン診療のメリットが得られにくいのも理由です。あくまで臨時的、時限的な取扱いであることが強調されており、今後、平常時の診療に戻っていくことが予測されます。


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