2020/10/5-10/16、オンラインで開催された「第63回日本糖尿病学会学術集会」にてグルカゴン様ペプチド-1/グルコース依存性インスリン分泌刺激ポリペプチド共受容体作動薬tirzepatideの第I相試験の結果が発表されました。

2020/10/5-10/16、オンラインで開催された「第63回日本糖尿病学会学術集会」にてグルカゴン様ペプチド-1/グルコース依存性インスリン分泌刺激ポリペプチド共受容体作動薬Tirzepatideの第I相試験の結果が発表されました。
Tirzepatideは、グルコース依存性インスリン分泌刺激ポリペプチド(glucose-dependent insulinotropic polypeptide: GIP)の類似ペプチドと脂肪酸の化合物で、GIPと、グルカゴン様ペプチド-1(Glucagon-like peptide-1: GLP-1)の両方の刺激薬で、糖尿病治療薬、肥満症、非アルコール性脂肪肝炎に対する効果が期待されています。Tirzepatideの2型糖尿病に対する安全性、有効性を調べる無作為化二重盲検比較対照試験、第I相試験の結果が出ました。有効性、安全性に問題がなく、第II相試験へ進む見込みです。
https://www.lilly.co.jp/discovery/new_medicine_list
日経メディカルでも記事になっていました。
https://medical.nikkeibp.co.jp/leaf/mem/pub/report/t353/202010/567482.html


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