2020/12/18、⽇本⼼⾎管インターベンション治療学会 「新型コロナウイルスパンデミック下の感染対策についての提⾔」が公開されました。

2020/12/18、⽇本⼼⾎管インターベンション治療学会 「新型コロナウイルスパンデミック下の感染対策についての提⾔」が公開されました。要旨としては、COVID-19確定の場合は感染症の治療優先、COVID-19確定ではないが否定出来ない場合カテーテル検査または治療のための入院の延期を検討、14日以上の無症状観察期間後に再度カテーテルの適応判断、確定または感染が否定出来ない場合かつカテーテルの延期が不可能な場合は「COVID-19確定患者に対するカテーテル治療が可能な施設」でのカテーテルの施行を検討、とかなり厳重な警戒となりました。詳しくは⽇本⼼⾎管インターベンション治療学会のページをご覧ください。
http://www.cvit.jp/files/covid-19.pdf
逆に言えばCOVID-19感染が否定出来ない場合には、カテーテルの延期または転院を検討せざるを得ないという内容であり、最善の治療を受けられない可能性があるということです。COVID-19の収束が見えない現状では、当面続くことを前提に、感染対策と循環器医療の両立、循環器医療においても日頃からの感染予防対策が重要になって来ました。

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