2021/3/1、出血高リスクの有無、長期転帰に与える虚血性リスク因子の影響について調べた研究「Impact of ischemic risk factors on long-term outcomes in patients with and without high bleeding risk」の結果が発表されました。

2021/3/1、出血高リスクの有無、長期転帰に与える虚血性リスク因子の影響について調べた研究「Impact of ischemic risk factors on long-term outcomes in patients with and without high bleeding risk」の結果が発表されました。エベロリムス溶出性ステント治療、出血高リスクの80%以上は虚血性リスク因子もありました。出血高リスク、虚血性リスク因子の両方あることは、長期の虚血性事象リスクの上昇と関連している可能性が示唆されました。
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/33152414
出血リスク、虚血リスク、両方において、高血圧、高齢、肝機能障害、腎機能障害、喫煙等、共通する危険因子が多く存在します。虚血高リスク群は出血高リスク群でもあり、出血高リスク群は虚血高リスク群でもあり、両方組み合わさることはさらにイベント増加と関連があるということでしょう。

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