2021/3/23、駆出率の低下、体液過剰の心不全に対するエンパグリフロジンについて調べた研究「Empagliflozin in Patients With Heart Failure, Reduced Ejection Fraction, and Volume Overload: EMPEROR-Reduced Trial」の結果が発表されました。本所見から駆出率の低下した心不全の経過において、SGLT2阻害薬の臨床的有益性、精神的変化の作用機序として、利尿作用が主であることを支持しない結果となりました。
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/33736819
SGLT2阻害薬の心不全に対する効果として利尿作用以外の作用の可能性を示唆する結果です。
2021/3/23、駆出率の低下、体液過剰の心不全に対するエンパグリフロジンについて調べた研究「Empagliflozin in Patients With Heart Failure, Reduced Ejection Fraction, and Volume Overload: EMPEROR-Reduced Trial」の結果が発表されました。