2021/2/15、生活習慣因子と全死亡、がん、心血管死亡率との関係において慢性腎臓病が与える影響について調べた研究「The Effect of CKD on Associations between Lifestyle Factors and All-cause, Cancer, and Cardiovascular Mortality: A Population-based Cohort Study」の結果が発表されました。健康的な生活習慣は慢性腎臓病の有無に関わらず、全死亡、がん死亡のリスク減少の完成がありますが、一方で、心血管死亡リスクの減少においては慢性腎臓病の予防は不可欠であることがわかりました。
https://www.jstage.jst.go.jp/article/internalmedicine/advpub/0/advpub_6531-20/_article
慢性腎臓病は心血管死亡の独立した危険因子であるという報告です。冠動脈疾患の危険因子としては、高血圧、脂質異常症、糖尿病、喫煙、大量飲酒らが有名ですが、慢性腎臓病も冠動脈疾患の危険因子です。
2021/2/15、生活習慣因子と全死亡、がん、心血管死亡率との関係において慢性腎臓病が与える影響について調べた研究「The Effect of CKD on Associations between Lifestyle Factors and All-cause, Cancer, and Cardiovascular Mortality: A Population-based Cohort Study」の結果が発表されました。