2020/11/2、ドイツ宇宙医学会、ヨーロッパ宇宙医学グループ、宇宙空間、無重力における心肺蘇生ガイドライン「Cardiopulmonary resuscitation (CPR) during spaceflight – a guideline for CPR in microgravity from the German Society of Aerospace Medicine (DGLRM) and the European Society of Aerospace Medicine Space Medicine Group (ESAM-SMG)」が発表されました。

2020/11/2、ドイツ宇宙医学学会、ヨーロッパ宇宙医学グループ、宇宙空間、無重力における心肺蘇生ガイドライン「Cardiopulmonary resuscitation (CPR) during spaceflight – a guideline for CPR in microgravity from the German Society of Aerospace Medicine (DGLRM) and the European Society of Aerospace Medicine Space Medicine Group (ESAM-SMG)」が発表されました。無重力における心肺蘇生は実現可能で、緊急の認知、アクション、質の高い胸骨圧迫へ集中すること、圧迫の深さ、圧迫と呼吸の比率等の基本的な推奨はアメリカ心臓協会、ヨーロッパ蘇生協議会の地上ベースのガイドラインに従うべきです。しかしながら、無重力、宇宙空間の特殊な環境においては、救助者の中心位置、胸骨圧迫、気道管理、除細動のパフォーマンスのための手技に関しては考慮さなくてはならないと論文ではまとめています。
https://sjtrem.biomedcentral.com/articles/10.1186/s13049-020-00793-y
今後、宇宙旅行等が普及する時代においては宇宙空間における心肺蘇生のガイドラインも必要という論文です。

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