2021/2/23、駆出率の保たれた心不全における性差について調べた日本の研究「Sex Differences in Heart Failure With Preserved Ejection Fraction」の結果が発表されました。

2021/2/23、駆出率の保たれた心不全における性差について調べた日本の研究「Sex Differences in Heart Failure With Preserved Ejection Fraction」の結果が発表されました。高齢者の駆出率の保たれた心不全のコホート研究において、性別が女性であることは拡張期機能障害、臨床転帰不良の独立した関連因子でした。本結果は駆出率の保たれた心不全において性別特異的アプローチは病態生理の研究の鍵となる可能性を示唆しています。
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/33619973
駆出率の保たれた心不全、いわゆる拡張不全は女性に多いことが知られていますが、心不全において男女の性差に応じた治療アプローチが必要ではないかという論文です。

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