2021/5/14、ST上昇型心筋梗塞、遅延受診の長期転帰について調べた研究「Long-Term Outcomes of Patients With Late Presentation of ST-Segment Elevation Myocardial Infarction」の結果が発表されました。韓国全国前向き登録研究のデータから、侵襲的血管内手技、死亡率の差はST上昇型心筋梗塞の早期受診と遅延受診の間にあることが明らかになりました。ST上昇型心筋梗塞で、侵襲的血管内手技の有益性の可能性のある例で、遅延受診を特定するためには学際的アプローチが必要です。
https://www.jacc.org/doi/10.1016/j.jacc.2021.02.041
急性心筋梗塞の発症から病院到着までの時間が12時間を超えると長期予後に差を認めたとの報告です。
2021/5/14、ST上昇型心筋梗塞、遅延受診の長期転帰について調べた研究「Long-Term Outcomes of Patients With Late Presentation of ST-Segment Elevation Myocardial Infarction」の結果が発表されました。