2021/6/25、2型糖尿病、tirzepatideと週1回セマグルチドを比較した研究「Tirzepatide versus Semaglutide Once Weekly in Patients with Type 2 Diabetes」の結果が発表されました。

2021/6/25、2型糖尿病、tirzepatideと週1回セマグルチドを比較した研究「Tirzepatide versus Semaglutide Once Weekly in Patients with Type 2 Diabetes」の結果が発表されました。2型糖尿病においてtirzepatideはベースラインから40週間後のHbA1c値の平均変化においてセマグルチドと比較して非劣性、優越性を認めました。
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/34170647
「SURPASS-2」試験の結果です。tirzepatideは、グルコース依存性インスリン刺激性ポリペプチド(glucose-dependent insulinotropic polypeptide: GIP)とグルカゴン様ペプチド(Glucagon-like peptide-1: GLP-1)の2つのインクレチン作用を単一分子に統合した新規のGIP/GLP-1受容体作動薬です。セマグルチドに対してさらに優越性とはすごい結果ですね。
https://medical-tribune.co.jp/news/2021/0702537186

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